プログレスの月

生まれてから成長していく年数により、出生図を進行させたプログレス図で
心理的な興味の移り変わり、環境をみる方法があります。

これは生まれた日の出生図から1日経った図を、出生から1年後の図としてみる方法です。
歳月が経つと、人間はさまざまな経験をして成長しますよね。
興味も移り変わっていく。そんなことが実感できる図だと言えるのではないでしょうか。

プログレス図には種類があるのですが、今回は1日1年法(セカンダリー・プログレッション)でみた私の経験を少し。

最近プログレスの月とプログレスの冥王星がスクエアとなりました。

少し前から、ドキドキ。何かありそうだとは思っていたのですが
まさに会社で晴天の霹靂のようなことが起こりました。

ある日、会社の体制と人間関係がガラッと変わってしまっていた!のです。

プログレスの月は2ハウスで、蟹座にサインを変えて初期度数にあり
P冥王星とスクエア(5ハウス天秤座)
P木星とオポジション(8ハウス山羊座)
Tスクエアです。

この冥王星的なドラマチックなありえないような出来事が、プログレスの蟹座の月の感情的な部分を揺れ動かしました。身内意識を強く感じながら自分の能力を使うこと、そして金銭面での工夫を続けることにも直面しているということかもしれませんね。

真正面からは、依存心からの卒業と成長を山羊座の木星(社会的な組織の中での新しい経験)が促しているような気がしています。

出生図では冥王星は7ハウス(人間関係のハウス)のルーラーですので、大きく人間関係が変わったことにも繋がっていそうです。

トランジットとともにプログレスにも注目してみるといいですね。
星が何か語りかけているようなタイミングは、背中を押されるひとつの転機かもしれません。

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